【秋~冬の肌荒れ対策】乾燥する季節のカサカサ肌を防ぐ、効果的な方法とは?
秋~冬に肌がカサカサになる原因は「乾燥」と「ターンオーバーの乱れ」
秋から冬にかけて、身体全体のお肌がカサカサしたり、ごわつき、ピリピリするという方が多いのではないでしょうか。空気が乾燥しているこの時期は、お肌も乾燥してしまうために肌のターンオーバーが乱れてしまい、皮むけなどのカサカサ肌の症状が起こりやすくなります。
秋~冬の肌荒れ対策その1:部屋の湿度に注意する
健康な肌の角質層には、約20%~30%の水分が含まれます。この水分量を維持するのに適した湿度は約50~60%です。この湿度を保つことができないと角質層の水分は蒸発しやすくなり、カサカサ肌を招いてしまいます。スキンケアでの対策はもちろんですが、加湿器や軽く絞ったタオルなどを利用して加湿して、部屋の湿度を50%前後にキープできるよう心がけましょう。
秋~冬の肌荒れ対策その2:入浴時、お湯の温度は上げ過ぎない
熱いお湯での入浴は、必要な皮脂まで落としてしまうためカサカサ肌を助長してしまう可能性があります。浴槽には38~40℃のぬるめのお湯をためて、浸かるのは10分以内としましょう。身体はゴシゴシとこすり洗いをすると、バリア機能が壊れるので、モコモコの泡を立てて手で優しく洗いましょう。入浴の後は、5分以内の早めの保湿も忘れずに。
秋~冬の肌荒れ対策その3:乾燥肌の原因の「バリア機能」の強化を心がける
暖房の吹出し口やストーブの近く、こたつの中は肌の水分が奪われやすいので注意が必要です。低下した肌のバリア機能を補い、強化するためには、肌の水分と油分のバランスも必要です。乾燥しているなと感じたら、化粧水や乳液、保湿クリームなどでケアをしてお肌のうるおいを逃さないようにしましょう。特におすすめな乳液・クリームは、バリア機能の低下を補うものや、肌本来のバリア機能を整え、摩擦に負けない強い肌にするものです。
【まとめ】適切な対策で、カサカサ肌から健康な肌へ
空気が乾燥しやすい秋~冬は、カサカサ肌になりやすい季節です。その時のお肌の状態に合わせて、生活スタイルの改善を行いましょう。肌をしっかりと保湿するためには、保湿効果に期待できる専用の化粧品や保湿剤を使用するのも良いでしょう。そもそも乾燥しづらい、バリア機能が整った肌を目指すのがオススメです。